↑上図は、豊橋市と湖西市の境界を走る弓張り山地(湖西連邦)を、豊橋側の嵩山町より、自然歩道長彦街道を昇って尾根に達すると、そこに巨大な建物跡があります。
そこは、近年になって湖西市の発掘調査により、巨大な廃寺跡であることが判明しました。しかし、その余は不明とのことで、テレビ三遠では、私の妄想に基づく仮設、「昔、山岳信仰の盛んだったころ、この山地も、比叡山や高野山と肩を並べるような信仰の山で、延暦寺や金剛峯寺に匹敵するような寺があっても不思議ではない」、そこで、浜名湖を望むこの地の風景に、仮想寺『三遠寺』を重ね合わせてみました。この山系には、豊橋側に嵩山の正宗寺、赤岩寺、先端に大岩寺、尾根の数キロ南には普門寺(現在は山のふもと)があります。
|